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2012/06/05

次期iPhone5?の筐体はアルミ。ボディ構造を予想してみた。

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9to5Macによると、中国の部品供給サプライヤーの情報筋による次期iPhone5の筐体の写真を公開しています。文中にもあるとおり、次期iPhoneではアルミ削り出し筐体が採用されるようです。しかも、その情報筋の話ではワンピース構造だとしています。

9to5macblackandwhites
Apple製品では、フルアルミ筐体はiPod nanoやMacでお馴染み。いわゆる“ユニボディ”ってやつです。アルマイトは表面硬度が高くクラッチ耐性に優れています。
表裏面ともにガラスを採用し“その美しさ故に可憐なiPhone4/4S”。Appleには賞賛の声とともに苦情も多かったことでしょう。おそらく、Apple全体としても次期iPhoneではユニボディに移行したいと考えているでしょう。


で、このプロトタイプ写真を鵜呑みにすると、ブラックモデル、ホワイトモデル共に、本体裏側の外観面にはサテン(つや消し)アルマイト処理が施されています。ホワイトモデルに関しては、サイドフレームの下端部には局部的に金属の輝きが確認できます。

Forntglass9to5
一方、ブラックモデルは様相が違って、サイドフレームは黒アルマイト処理を施したままの全てが真っ黒な状態。

Iphoneback9to5mac
ただ、これだとiPhone4/4Sのデザインを踏襲した意味がないように思うわけで・・・。

それにホワイトモデルの写真を見る限り、内部面を削りっぱなし。内部にはアルマイト処理がかかっていないように見えます。一方、ブラックモデルは内部面のほとんどに黒アルマイトがのっていて、基板取付け座面などの導通が要求される部分だけアルマイトを剥いだように見えます(あるいはマスキング)。

このことから何が分かるかというと、ホワイトモデルとブラックモデルのメインボディの加工手順が違うんじゃないか?ということ。

・ホワイトボディはアルミ素材を鍛造加工した後にアルマイト処理を行い、その後に内側を切削加工したと推測できます。
・一方、ブラックモデルは、アルミ素材の内部の全ての切削加工を終えた後に、アルマイト処理を施したと推測できます。

つまり、この写真上のホワイトモデルとブラックモデルは加工手順が違うのです。

このことから、両モデルはあくまでもプロトタイプであって、最終仕様の外観を反映していないと考えられるのです。


で、上の写真を観察して次期iPhoneのボディ構造を予想してみました。

Iphone5_body_prediction_2
ちなみに、この絵はGalaxy Nioteで書きました。

こんな感じで、おそらくユニボディとなるのは大面積を占める中央部分のコの字状の部品だけでしょう。厳密に言ったらユニボディでもワンピース構造でもないと言えます。あとは樹脂部品を介して上端、下端のサイドフレームがメインボディにネジ止めされるように見えます。樹脂部品が繋ぎとして使われているのは各種アンテナ類の電波透過性を考慮してのことでしょう。
加工・組立工数もだいぶ削減され、生産コストも安価になると思われます。


アルミ&アルマイトボディで連想できるのはiPod nanoのような“iPhoneのカラーバリエーション展開”。

アルマイト処理というのは、アルミ材の表面の酸化処理のことを指します。未着色のアルマイト表面は“MacBook Pro”のようなシルバー色をしています。この未着色の部品を染料に漬け込むことで色を着けるのです。しかも、色を塗るのではなく、アルマイト表面のミクロの穴に染料を染みこませるので、色落ちに強いのも特徴です。

ということで、アルミユニボディを採用するのであれば、カラバリ展開も十分考えられます。ただ、カラバリでターゲットユーザが増えるのをメリットとするか、在庫管理が大変になるのをデメリットとするか。Appleがそこをどう考えるかですね。


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