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2013/11/26

SIMフリーiPhone、こんな人が買うべき人

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日本国内においても、SIMフリーiPhone5S/5CがAppleから公式に発売されました。
SIMフリーiPhoneはキャリアが販売するものよりも若干高価な価格設定になっています。
下表はSIMフリー機と各キャリア版の価格を一覧にしたものです。

SIMフリー Softbank au docomo※
iPhone5S 64GB 91,800円 88,200円 88,200円 90,720円
iPhone5S 32GB 81,800円 78,120円 78,120円 80,640円
iPhone5S 16GB 71,800円 68,040円 68,040円 70,560円
iPhone5C 32GB 71,800円  63,000円 63,000円 70,560円
iPhone5C 16GB 60,800円  52,920円 52,920円 60,480円
※プレミア購入プログラム利用時。要は一括購入の金額。

5Sは約3000円の価格差にとどまりますが、5Cにおいては約7000円~9000円と価格差が大きくなります。
キャリア端末に比べ、端末購入時のイニシャル費がかさむ上、3大キャリアに正規ルートで回線契約を結ぶ場合、月々の割引もないため毎月のコストも増えます。その代わり、自由度を享受できる点がSIMフリーのメリットです。そこにメリットを感じる方はSIMフリー機を選ぶべき人です。

SIMフリー機を選んだ方が良い人はこんな人ですかね。

  1. docomo系MVNO SIMで通信費を安く抑えたい人
  2. キャリアの2年に及ぶ長い縛りを嫌う人
  3. 海外渡航で現地SIMを利用することが多い人
  4. 自分が使い終えた端末(お下がり)を誰かに活用させる予定がある人
  5. 1人で何社かの回線を所持している人
1番は、日本通信や楽天などのdocomo系MVNOサービスのSIMを使うパターン。通信速度が低速であったり、上限通信量が低めだったり、大きな制限はあるものの3大キャリアに比べて安価に運用できます。縛り期間も比較的短く、それ以降は解約金なしで解約できます。日進月歩、競争が激化するMVNO市場では、新しいサービスが次々に登場す るので、短期間で最良のサービスに乗り換えていくことも可能です。


ただ、デメリットとして、docomoのエリアも品質も良くない低品質ネットワークを利用するので、LTE回線と言いながらパケ詰まりや低速な回線となります。そういう意味では精神衛生上は最良の選択とは言えませんが、”安さ”という背に腹は代えられないメリットを享受できるので、納得の上、利用しましょう。
※Mobile Virtual Network Operatorの略

2番は、ほぼ常識化したキャリアの2年縛りが嫌いな人向け。何らかの理由で、2年未満でキャリアを解約・MNPする人は、2年縛りは迷惑な制度です。MVNOなら比較的短期の縛り期間終了後は解約金がかからないのですし、3大キャリアであっても2年縛りのないプランで契約すれば短期の解約も可能です。そういった利用シーンにも1台のiPhoneで対応できます。
3番については、海外渡航時に現地のプリペイドSIMなどを入手し、滞在中、比較的安価に通信を行いたいという人向けです。日本のキャリアも海外ローミングサービスを行ってはいますが、リーズナブルとは言い難い。日ごとの通信容量リミットも低く、思う存分使えるようなものではありません。そんなサービスに納得できない方は現地通信会社が提供するプリペイドSIMが重宝されています。Softbank版iPhoneでも現地SIMが使えるようですが、SIMフリーiPhoneなら通信新仕様さえ合えば、ほぼ確実に使えますので有利です。

4番に関しては、自分は強く当てはまるのですが、仮にキャリア端末で2年間の契約を終えたとして、2年より先の端末の身の振り方に大きな問題がはだかります。例えばau端末だとして、2年経過後に家族に譲り渡して、“docomo系MVNOのSIM”を挿して格安運用したいとしても、auしか受け付けない端末なので無理ですね。
しかしSIMフリー端末であれば、そんな制約は一切生じません。好きなキャリアで端末を使い回せます。ヤフオクなどに売却する場合も、docomoユーザに売ろうが、Softbankユーザに売ろうが関係ありません。誰もが平等に利用することができます。

5番目に関して、私もその一人ですが、3台キャリアの回線を所有しています。トータルコスト、月額8千円弱でしょうか。私のようなユーザにとって、3社を保有する理由はテストをしたり、その土地で最良の回線を優先的に利用したいから。地方に行くと、その土地土地で速度が出るキャリアは違います。訪れた土地の通信速度を計測した上で、最良のキャリアを選択するようにしています。なので、iPhoneがSIMフリーであれば、端末はいつものまま回線だけを変更できるので、非常に重宝します。


以上のように、現状、「かゆいところに手が届く」使い方にSIMフリーiPhoneがマッチするように思えます。そもそもユーザの所有物である携帯電話などにキャリア都合のSIMロックがかかっているのはおかしな話はキャリアのための措置なので、世の中的にオープン化の流れを決してアウトローな感じではありません。10年、20年先には身近な存在になる技術ばかりです。

あなたも最先端の技術を使って、日々便利に暮らしてみませんか?


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