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2013/12/26

Windowsタブレット選びは手書きにこだわるべし

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Windows8.1が登場し、Windowsタブレットも買い時だなと思う今日この頃。
なぜなら、Windows8から8.1になってタッチ操作が洗練された印象を受けるから。

タッチUIを使い倒すならタブレットだろうということで、
遅ればせながらWindowsタブレット端末を物色し始めました。

iOS、Androidなどを所有した上でWindowsタブレットを持つとなると、Windowsタブレットにしかない優位性を求めたい。そう考えると繊細な手書きペン入力を備えた端末が、優位点かなと思うわけです。

iPadをはじめとする大半のタブレットは静電容量式タッチパネルを採用しているため、液晶ドライブ回路の発するノイズを拾ってタッチセンシングの精度があまり上がらないらしく、今の技術レベルじゃ繊細なペン入力は不可能に近い。子供が描いたような雑な文字しか望めない。

そこで登場するのが電磁誘導式パネル。
この方式はタッチパネルに限らず、ノギスなどμmオーダーのセンシングにも応用されて、耐ノイズ性をうたう製品もあるほど電気的ノイズに強い技術。なわけで、電磁誘導方式のパネルは繊細な入力を必要とする用途に向いていると思うし、実際そう。

ということで、Windowsタブレット選びでは電磁誘導式タッチパネルを搭載した製品をいろいろ触り倒して善し悪しを比べてみました。

せっかく買うならデチューン版のRT系ではなく、フルWindowsがのったマシンにしたいと思っていたところ、デジタイザ入力ありのモデルは、ほぼ全てがフルWindowsでした。

今のところ候補に挙がっているのはMicrosoftba Surface Pro 2ソニー SVT11218DJB VAIO Tap 11Dell Venue 8 Pro富士通 ARROWS Tab QH55/M あたり。

この中で今回試せたのは未発売のDell以外の3機種。

触っていて各社の違いを感じたのが、ペン入力時に画面上に置いた手が“悪さ”をするか否か。具体的に書くと、ペン先で字を書くつもりが、字を書く際に画面に触れた手の一部をペン先と誤判断し、跡を残してしまうのです。

この現象は手書き入力する際に大きなストレスになるため、それがないか否かでジャッジをしてみました。というか、私的には買う買わないの判断の大きな分かれ道になると感じます。今後、ソフト的なチューニングで解決される問題かも知れませんが、そんな初歩的なミスを許すメーカなんて、正直ろくでもないと思うのです(言い過ぎだったらごめんなさい)。

ということで。。。

Microsoft Surface Pro2

まず、Windowsの開発元Microsoftが渾身の一撃で大売出し中のSurfaceシリーズ。エントリーモデルのARM系Surface2はWindowsにしてWindowsにあらず。そんなのには目もくれず、Surface Pro 2を本気で検討しています。

重量云々はSurface 2に軍配が上がるものの、WindowsになりきれないWindowsタブレットなら、正直iPadやNexusで十分。この際だから、Windowsになりきった端末が欲しいわけです。単体900gオーバーの重量級タブレット。タッチカバーを着けると1㎏を超えるわけですが、WindowsのタッチUIにマッチングするように作りこまれているのが好印象です。

人気商品だけあって、さすがに良くできてます。
でも、問題の手が悪さをするかですが、
”Surface Pro 2は悪さをしませんでした”
手を接触させたり離したり、何度か意地悪テストをしましたが、ペン入力の線以外は何もプロットされませんでした。
正直、良くできていると思います、Surface Pro2。

Surfacepro2_ing Surfacepro2_after
文字を書いてみる。このとき、右手のプニョプニョした部分が画面に触れるようにして文字を書く。触れた手がくっついたり離れたりするように、意図的にいじめてみました 右手が触れていた部分には、ご入力跡はありませんでした。

で、Surface Pro2の決定的なアドバンテージはOffice Home and Business 2013がプリインストールなこと。Skydrive 200GBが2年間無料、Skypeもタダ券が付いてくる。それでいて価格はライバルよりはるかに安いのです。少々重かったり、いくつか問題はありますが、それを押しのけて買いたい気持ちを掻き立てる、スペック以外のサービスが魅力ですね。

VAIO Tap 11

この商品、SONY VAIOのタブレットPCとして発売されたものですが、タブレットの中では珍しい11インチというサイズ。これ、手書き入力、特に出先で絵を描いたりする人にはちょうど良いサイズ感な気がします。もちろん、ノート代わりに使っても便利。Surface Pro 2が10.6インチなのに対して、VAIOは一回り大きいため、広々と書き込みができる気がします。
それにタブレットモードにおいては重量760gとSurface Pro2よりも100g以上軽い仕上がり。Surface Pro 2より一回り大きいにもかかわらず軽量なため、余計軽く感じます。

で、ペン入力の実力はというと、Surface Pro2といい勝負です。
書き心地はSurface Pro2と非常によく似ています。誤入力もありませんでした。純正のペンがよく作り込まれていて、とても好感が持てました。

Vaio_tab_11_ing Vaio_tab_after
こちらもSurface Pro2同様の書き心地。手書きしていてもストレスを感じにくいと思います。 触れた手による誤入力も見られませんでした。

難点は割高感が否めないこと。Surface Pro2と同等レベルにカスタマイズすると165,800円(ソニーストア価格 2013/12/26現在)となりSurfacePro2+タッチカバー2 142,780円より高額になってしまいます。

それから、付属のキーボード兼カバーの脱着機構が貧弱なことが気になります。キーボードを本体に格納する場合、ノートPCをたたむようにキーボードと本体のディスプレイをお腹合わせににするわけですが、密着させた両者の保持はマグネットの磁力に頼るだけ。スライドさせるような力がかかると、両者はずれてしまうため、鞄に入れたり、鞄から引き出したりする際にガチャガチャとずれてしまう恐れがあります。最悪の場合、両者がずれて、滑って手から落下する危険性もはらんでいそうです。ちょっと考えもんだと思いますね。おそらくマイナーチェンジで見直しかかるんじゃないかな?

ARROWS Tab

防水、2560×1880ドットという高解像度ディスプレイを搭載した10.1インチタブレット。画面のキレイさはピカイチです。風呂場でも使えるWindowsタブレットというのも目を惹きます。

で、手の誤入力は、したの写真の通り使いにくかったです。
誤入力だけでなく、手が画面に触れていると、文字を書くために手を動かすとピンチイン/アウトと判断されるようで、全く意図しないのに拡大したり縮小したり。非常に使いづらかった。正直、手書き入力は使い物になりませんて感じ。

Arrows_tab_ing Arrows_tab_after
手書き入力はできるが・・・
手が画面に置かれた拍子に、誤入力が入りまくる。

防水、超高精細ディスプレイに一瞬惹かれたものの、手書き入力のやりにくさから一気にランク外に転落でした。残念。

12月末にDell Venue 8 Proが発売になるらしいので、店頭に並んだら追加でテストしてみたいと思います。Venue8 Proは試せてませんが、8インチサイズの身軽さ&手書きによって手帳の置き換えがますます進行しそうですね。


手帳代わりのVenue 8、ノートやキャンバス代わりのSurface Pro2かVAIO Tap11があれば何でもできそうな最強タッグな気がします。

今の段階では、10~11インチをどれにするか決めかねてますが、もう少し考えて結論が出たら記事にしたいと思います。


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